おじさんの婚活 過去編
今年、婚活を始めましたが実は以前にもしていたことがあります。今回はその時の事を書いていきます。
今は仕事で千葉県に住んでいますが、転勤する前は愛知県に住んでいました。転勤するまでの1年と少し結婚相談所にお世話になっていました。
きっかけは、父が病気になった事でした。亡くなる前に良い報告がしたいと思い婚活を始めました。残念ながら、相手も見つからず父も亡くなりました。
知人の会社で結婚相談のNPO法人を立ち上げたという事で、そこにお願いしました。大手の結婚相談所と違い、利益を追求しないので価格は安かったです。年会費が3万円で、お見合い1回に付き5千円だったと記憶しています。紹介により結婚したら成婚料もありました。
完全な仲人型で、担当の仲人さんが自分に合う相手を紹介しくれました。また、ちょっとしたイベント(一緒に料理をしたり、街中を散策したり)を開いたりもしていました。
紹介してもらえる頻度はそんなに多く無く、1年ちょっとの間で4、5人の方とお見合いしました。仲人さんには、「お見合いはきっかけなのでとりあえずお見合い後にもう一度会えるように頑張って」みたいな事を言われました。自分はとりあえずお見合いの話が来たら受けるようにして、お見合いしたら断らずもう一度会うように申し出ました。
最初の方や、2番目の方はお見合い後に断られました。断られるとそれなりに落ち込むもんですね。
お見合い後に会えたのは、二人の方でした。
自分は白髪が多くてプロフィール写真では染めていました。お見合い後に会った一人目の人の時は、その後染めずに行ったら驚かれたようでした。その場では何も言われなかったのですが、後日仲人さんに言われました。
最後に紹介された人の時は、お見合いの時には髪の毛は染めずに行きましたが、もう一度会うことになりました。ただ、お見合いの後に急遽転勤の話が来て2度目に会う時に丁重にお断りしました。ご縁が無かったようです。
転勤して、関東にやって来て仕事に慣れるのに時間がかかったり、上司と上手く行かずに悩んだり、コロナ禍になって人と会うのがためらわれたりしました。
そして、漸くまた婚活を始めようという気になり今に至ります。
飲食店での迷惑動画拡散に思うこと
最近、飲食店での迷惑行為を録画した動画がいろいろと拡散されニュースになっています。
自分は、見ると嫌な気分になるので極力見ないようにしてニュース記事などもヘッドラインを少し見る程度です。なので、詳しくは知らないし別に知りたくもないです。
そういう出来事がある度に、何が面白くてそんな事をするのか理解出来ないし、理解したいとも思いません。
過去にも何度もニュースになり、バカッターとか言われていました。何故無くならないのか不思議です。
今回も直ぐにネットで拡がり、名前や通う高校まで突き止められています。謝罪したというニュースも見ましたが、企業側は受け入れないとか。
全国的に嫌な奴として知られてしまい、損害賠償請求されたら金額は億単位になるかもしれません。既に彼の人生は終わったも同然です。
ほんの些細ないたずらだったのかも知れないが、払う代償は余りにも大きいのです。
このニュースから、インターネット、SNSの恐ろしい面を思い知らされます。
ネットに投稿したした写真、動画、メッセージなどは一瞬にして世界中に広まってしまいます。しかも一度投稿してしまったら、その後削除したとしても完全に消し去ることは不可能でしょう。
また、匿名であるので誹謗中傷が起きやすいのも問題だと思います。ネットの書き込みに悩んで自らの命を絶ってしまう人もいます。
今は、小さなうちからスマホやiPadなどを使っている子も多いと思います。自分には子供はいませんが、甥っ子、姪っ子は小学生になる前からiPadを使っているのでネットの恐ろしさなどや、エチケットを教えていかないといけないと思います。
そして、ネットに依存し過ぎないように距離を置くのも必要かも知れません。
それよりも前に、人の嫌がる事をしない、人に不快な思いをさせない、物や食べ物を粗末にしないなど人としての当たり前の事を親やまわりの大人たちがしっかりと教えていかなければならないと思います。
おじさんの婚活 その2
先日撮った写真で、自分のページが作成されいよいよウェブを使って相手探しが出来るようになりました。
適当に条件を入力して検索。直ぐに何件もヒットしました。
相手の写真を確認して、少し安心しました。
以前、説明の時に見せられた女性のプロフィール写真はバシッと決めたものばかりでした。けど、今日見てみたらそうでもないなと。女性もプロフィール写真撮る時緊張してたんだなぁ、と思えるようなものがあったからです。
今回入会した結婚相談所の会員以外に、提携している相談所の会員情報も検索出来るようになっていて、相手探しの幅が広がります。
ただ、ちょっと気になる事もありました。希望条件を入れてマッチングした時に、「タバコ吸わない」にチェックしたのにマッチングした方のプロフィールで「タバコ吸います」という人が何人もいたり。相手のプロフィールを見ていて、三女で43歳となっていたのですがお姉さんの年齢が40歳とかになっていたり。おかしな所もありました。
今日は、相談所のお店まで行きカウンセラーの方と話してきました。1時間ちょっと話をして、自分の希望を伝えたり、システムの使い方を教えてもらったり、自分の事をいろいろ話したりしました。
自分の申し込んだプランではカウンセラーさん(仲人さん)がついて、月に5名紹介してくれます。まず、自分の事を知ってもらいその上で自分に合いそうな方を紹介してもらいます。
良いなと思った方がいたらお見合いしたい旨をカウンセラーさんに伝えて、相手もOKならばお見合いとなります。日程や場所などはカウンセラーさんが調整してくれます。だから、ウェブで希望の相手を探して自分から申し込むより楽であり、忙しくても続けられると思いました。
帰りは秋葉原から根津神社まで歩いて行き、そこで願掛けをして来ました。木札も頂いて来ました。
良い出会いがありますように。
おじさんの婚活 その1
以前までの記事で、結婚相談所に入会したところまで書きました。その続きを書きたいと思います。そして、今後もその経過を書いていきたいと思います。
そもそも、今の相談所を選んだのは話を聞いて自分に合いそうなプランがあったことと、話をしてくれた方が1番若くて可愛らしかったからです。他の話を聞いた相談所も良かったところはあるのですが、結局は見た目なのかと突っ込まれそうです。
あと、料金はどこも大体似たような感じでした。1年活動するのに30万円ほどかかります。加えて、お見合いしたら都度料金が発生したり成婚退会でも成婚料がかかります。自力で見つけられない人は、結婚相手を探すのもお金がかかります。
入会し、必要書類を揃えて提出し先日はプロフィール用の写真撮影を行いました。
新宿にある相談所ヘ行き、衣装を選びました。相談所のスタイリストさんが来ていろいろと話をしながら靴、ジャケット、ズボン、ベルト、シャツを選んでくれました。紺のジャケットに白のズボン、靴は先の長いものに決まりました。普段の自分では着ないスタイルでした。
衣装を持って、近くの撮影スタジオへ行くのもスタイリストさんが外まで送り出してくれました。
撮影スタジオに着いて、着替えをし女性スタッフに軽くメイクをしてもらいました。化粧は小学生の頃に祭でおしろいを顔に塗った時以来だったと思います。
順番を待って、撮影しましたが物凄く緊張しました。笑顔でと言われても、緊張のあまりぎこちなくなりました。何枚か撮影し、確認した時はさんざんでした。普段から写真に撮られ慣れていないので、半分目を閉じているものや、不自然な笑顔などなど。
鏡でいつも見ている自分と違って、客観的に見えて凄く恥ずかしかったです。まるで自分の声を録音して聞いた時みたいな感じでした。それでも、撮影した中からましだと思う2枚を選びCD-Rに焼いてもらい相談所に出しました。
これで自分のプロフィールが作られ、いろんな人に見られることになります。これから本格的におじさんの婚活が始まります。
投資について
今、自分は投資をしています。
きっかけは銀行から電話があり、資産運用について相談しませんかみたいな事だったと思います。その頃毎月積立定期預金をしていて、ある程度の額になったので電話があったのだと思います。
その時はまだFPの勉強をしていませんでした。でも、何となく預金しいても金利が低いのはわかっていました。
その時は、外貨預金などを提案されたような気がします(あんまり覚えていない)。けど、外貨預金は為替の変動があるし、外貨に変えるのも円に戻すのも手数料がかかるので嫌でした。
それで結局は保険に預ける事にしました。5年以上経って解約すると預金で置いておくよりも増えますよとの事でした。
そして、同時につみたてNISAを始めたと思います。その当時は良くわかってなかったですが、つみたてNISAやってて良かったです。ただ、選んだファンドがあまり良くなかった気がします。
来年からNISAが大きく変わります。ウェブのニュースや、YouTubeなどでは概ね良くなるという事です。
生涯投資額が1800万円で、投資して増えた分は非課税で期限はありません。
預貯金の利子も実は20%ほど税金がかかっているのですが、NISAでは税金がかからないのです。
現行のNISAでは一般NISAが5年、つみたてNISAが20年と期間が限られていました。
少し勉強して、来年からはネット証券にNISA口座を移そうと思います。積立するのにクレジットカードが利用出来て、ポイントが貯まるからです。それに、ファンドも見直そうと思います。前は、行員に言われるがままのところがあったので。
新しくなるNISAは良く調べてやった方が良いと思います。
中山七里の本
昨年春頃から良く本を読むようになりました。今まで読書はしてこなかった訳ではありません。自分の中で何かスイッチが入ったそんな感じです。
きっかけは、You Tubeで怪談を観てそこに出ている怪談師がその時語った話や、その他にもたくさん怪談が載っている本を出しているということでした。不思議な話、怖い話が好きでYou Tubeも観ていたけどもっと知りたいと思って本を買って読みました。
その後、怪談ばかりではなく普通のミステリーなども読んでいき、ある時中山七里の作品に出会いました。
中山七里の作品は、デビュー作の「さよならドビュッシー」がこのミステリーがすごいで大賞を受賞し映画化もされています。その他にも映画化やドラマ化されている作品もいくつかあります。
自分が最初に読んだのは「ヒポクラテスの誓い」でした。そして、どはまりしました。何というか自分にとって読みやすく、また作中の事件が衝撃的で大きな社会問題と関連していて考えさせられました。それに、同じ岐阜県出身というのにも親近感がわきました。それから刑事犬養隼人シリーズを読み更にはまっていきました。
最近になってようやく「さよならドビュッシー」を読みました。もちろん面白かったです。でももし、この作品に最初に出会っていたらここまで中山七里にはまらなかったかもしれません。クラシック音楽には疎くて、作中でピアノを弾くシーンや曲がわからなくて細かく描写されていてもあまり想像が及びませんでした。だから、最初に違う作品に出会えて良かったと思います。
出会うタイミングというか、順番というかそう言うのは結構重要なのかもしれません。
今はよく洋楽を聴きますが、中学生の頃にラジオで洋楽を聴いてもよくわからなかったような感じに似ているのかもしれません。時間が経ってわかる事もあります。趣味や嗜好が変わってきたというのもあるかもしれません。
本当に中山七里の作品に出会えて良かったなあと思います。まだまだ読んでない作品が多いので、これから読んでいくのが楽しみです。
機会があったら是非読んでみて下さい。
ホイットニー
今日久しぶりに映画館ヘ行き、映画を観てきました。
ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODYです。予告編を観て気になっていました。既に公開から1ヶ月が経ちますが、ようやく観ることが出来ました。
ホイットニー・ヒューストンの曲は、映画ボディーガードの主題歌くらいしか詳しくは知らなかったです。それでも映画の中でいろんな曲が流れて、この曲も聴いたことあるなというのがいくつかありました。
曲は知っていても、その人柄や生涯については全く知らないことばかりでした。映画での歌唱シーンはホイットニー自身のものなのか、女優さんが歌っていたのかは分かりませんがTHE VOICEと言われていたほど、その歌声は素晴らしかったのです。
でも、ファンが増えればアンチも増える。黒人らしくない音楽だと批判されたり、両親の不仲を見ていてそうなりたくはないと思っていても選んだ男が碌でなしだったり。人前に出るプレッシャーから逃れる為にドラッグに手を出したのかどうかわかりませんが、結局ドラッグやタバコで彼女は声が出なくなりました。
数々の記録を作り、曲はあまり知らなくても名前は多くの人が知っていると思います。
映画を観て、改めて彼女の曲の素晴らしさを知りました。今度良く聴いてみようと思います。
ドラッグが悪いのか、ボビー・ブラウンと出会ったのが悪いのか。
48歳という若さで亡くなってしまったのが凄く残念です。